「11月13日」テロ10年、追悼の木曜日へ:マクロン大統領、全現場で黙祷

2015年11月13日にパリとサン・ドニを襲い、132人の命を奪った同時多発テロから10年を迎えるにあたり、今週木曜日は、犠牲者を追悼し、記憶を継承するための一日となる。エマニュエル・マクロン大統領もすべての事件現場を巡り、遺族らとともに黙祷を捧げる予定だ。
パリ市は、このテロが「若者、テラス席、音楽、そして自由という、我々の都市を特徴づけるものの核心を襲った」と改めて表明し、一連の追悼行事を発表した。
一般市民に向けては、土曜日から11月16日(日)まで、共和国広場の像の足元に「ろうそく、花、またはメッセージ」を捧げ、犠牲者と支援者たちに敬意を表する「記念のジェスチャー」への参加が呼びかけられている。
また、広場では、事件直後の「友愛と連帯の機運」を振り返る、市カメラマンによる写真の無料展示会も開催される。
エリゼ宮によると、マクロン大統領は木曜日、事件のすべての現場を巡る。
追悼式典は午前11時30分、スタッド・ド・フランスから始まる。ここでは最初の犠牲者となったマニュエル・ディアス氏と負傷者への敬意が表される。その後、カリヨン、プティ・カンボッジ(12時30分)、ボンヌ・ビエール(13時)、コントワール・ヴォルテール付近(13時30分)、そしてラ・ベル・エキップ(13時50分)と追悼は続き、午後2時30分にはバタクランでの大規模な追悼式典が予定されている。
パリ市は、記念プレート前での式典は「まず親しい人々や家族向け」としながらも、市民が「現場の近くで黙祷を捧げる」機会は開かれているとしている。
一日の終わりには、午後6時からパリ中心部のサン・ジェルヴェ広場で、「2015年11月13日の庭園」の落成式が行われる。これは犠牲者、生還者、家族、支援者すべてに捧げられるものだ。
この式典には、マクロン大統領、アンヌ・イダルゴ・パリ市長、被害者団体の代表者らが登壇し、スピーチを行う。式典の様子は、フランス2で生中継され、共和国広場の大型スクリーンでも午後8時まで放映される。
このほかにも、パリ市庁舎前ではテロ追悼博物館のコレクションによる「テロリズムに立ち向かう、市民の記憶」展、パリ公文書館では追悼品を展示する「私はパリ」展など、関連展示も開催されている。
【出典】20minutes 11月11日配信記事 『13-Novembre : Un jeudi d’hommages et de commémorations pour les dix ans des attentats』(https://www.20minutes.fr/societe/4184915-20251111-13-novembre-jeudi-hommages-commemorations-dix-ans-attentats)

