【ニュース】仏、志願制兵役を再導入へ 対露懸念で25年ぶり

フランス政府は、ロシアとの軍事衝突への懸念が高まる中、25年前に廃止した徴兵制に代わる新たな志願制兵役を導入する。マクロン大統領は「国を守る備えが必要だ」と述べ、来夏からの実施を表明した。

新制度は主に18〜19歳を対象とし、10カ月間の訓練期間中に月額800ユーロ(約700ポンド)以上を支給する。受け入れは来年の3,000人から始め、2035年までに5万人規模へ拡大。職業軍人と予備役、志願兵による「3層構造」を目指す。

欧州ではロシアの脅威を受け、ベルギーやドイツなども同様の制度を模索しており、仏もこれに追随する形だ。

仏軍幹部は、職業軍人を補完する戦力として新制度を歓迎している。参謀総長が「ロシアとの対立」を前提とした発言で物議を醸す場面もあったが、世論調査では国民の7割以上が導入を支持している。

【出典】BBC 11月27日配信記事 『France to bring in form of military service, 25 years after conscription was phased out』(https://www.bbc.com/news/articles/c0edw7g7z79o