オーラルアウトプットにおいて、停滞していた能力が一気に開花する

先週末は、計5レッスンの指導を行いました。 その中でも特に印象深かったのが、日曜日に実施したオーラルアウトプットテストです。

1. アウトプットテストの挑戦と成果

実務B講座(旅行アテンド通訳)の登竜門とも言えるこのクラスでは、日常会話の速攻アウトプットを徹底しています。 受講生の皆様の能力が着実に向上していることを受け、今回から難易度を上げたアレンジ問題を出題しました。

結果は、驚くべきものでした。難化したにもかかわらず、皆様が見事に回答されていたのです。これには指導側としても大変感銘を受けました。

2. 生徒様のブレイクスルー

また、ある生徒様の成長には特に目を見張るものがありました。 入学当初はもともとのフランス語能力は高いものの、内気な性格が災いし、アウトプットに苦戦されていました。しかし、今回、会話の「定型構文」がしっかりと身についたのか、オーラルトランスレート(口頭翻訳)の速度が劇的に加速していることを確認できました。

3. 指導者としての所感

つくづく感じるのは、「ある種のしこりが取れたとき、停滞していた能力が一気に開花する」ということです。 苦手意識があったことも、レッスン量をこなすことで克服できる。その「壁を越えるタイミング」を逃さず、徹底的な反復練習を積み重ねた生徒様の意識の高さに、心から敬意を表します。

教えているようで、実は生徒様のひたむきな成長から教わっていることの方が多いのかもしれません。

【文化・芸術】モリエールの言葉とアカデミー・フランセーズの歴史 パート6